王子グループは「安全とコンプライアンスは全てに優先する」ことを基本理念に、厳格な自主安全基準を設定し現場での万全な安全行動を実践することで、全ての関係者の安全確保に努めています。当社は、さまざまな作業環境においても、本社安全衛生部並びに全事業部に安全衛生管理室を設置し、長年の経験に基づくノウハウの活用と迅速な情報共有および徹底した安全教育により、安全管理体制を構築しています。

王子グループ各社のプラント、設備工事並びにメンテナンスでの経験と王子グループの自主安全基準に基づき、万全の安全管理体制を整えています。また、現場での安全意識向上に向けた取り組みとして、作業責任者を中心に、1日5回、作業直前に短時間のミーティングを行い、作業者全員で作業の急所や危険ポイントの共有を図る「5TBM（5 Tool Box Meeting）」や、発注者、元方、施工者の三者で綿密に事前確認を行う「三者立会」等を実施し、危険箇所の確実な排除と刻一刻と遷り変わる現場環境の安全確保に向けて臨機応変に対応します。

当社は、全ての現場で安全確保を最優先した工事プランニングを実施しています。お客様の現場における、より安全な体制づくりや設備改善のご提案も含め、最適な安全管理体制を構築した上で施工を行っています。実際の現場においては、お客様の安全体制を遵守したうえで、当社からさらなる安全確保のためのご提案をさせていただくこともあります。